他人になりすまし!?免許証偽造でお金は借りれるのだろうか
サラ金、銀行、クレジット、どこに申し込みをしても審査に落とされてしまいました。どこからも貸してもらえません。でも、収入も少なくて、どこからでもいいのでお金を借りないと生活していけません。どうにかお金を借りたいと思うのですが、もう自分の情報では落ちるのは分かっています。そこで、免許証偽造しようか悩んでいるのですが、免許証偽造でお金は借りれるのでしょうか?
誤魔化し通せば借りれますよっ!ただし違法だけど…
偽造する知識があるなら、もっと良い仕事が見つかるのでは!?誰かに頼むなら、そんな金あるなら借りるなよ…。と私は思いますが、免許証の偽造でお金は借りれます。実際に、大手の消費者金融も貸している事実があるようですね。そんな事を表に出して言わないですが、内部告発的な事です。実際に貸しています。でも、やめておくべきでしょう。
簡単に説明しますね。どこの会社にも正義感の強い人もいれば、何も口出ししない人もいます。例えばコンビニ。万引きなんて日常茶飯事です。万引きを捕まえる正義感の強い人もいます。警察に突き出す人も多いです。でも、万引きを捕まえても他に万引きする人はいくらでもいるからと見て見ぬフリの人もいます。変に追いかけたりして自分が怪我をするからと放置する人もいます。
同じ会社であっても、万引きを許さない人と許してしまう人がいるんです。貸金会社も同じです。ほとんどの場合、偽造って見破れるようですよ。新人さんとかなら別ですが、「あっ、偽造だ。」って思う事は多いそうです。でも、関わるのか面倒だからとかで放置してしまうそうです。あっ、中にはちゃんと警察に申し出る人もいますよ。運次第ですね。許してくれるタイプの人や気が付かないタイプの人なら、誤魔化し続ければ借りれます。
でも、誤魔化し続けて損する事も多いのではないでしょうか?万引きの話に戻しますね。万引きがバレなかったり、見逃してもらえたりすると、その人はどうすると思いますか?また万引きするんです。繰り返すんです。そして、いつかバレて警察の御用になります。誤魔化し続けても、いつかはバレてしまう日がくるかもしれませんよ。それに、偽造して堂々とできますか?いつかバレるかもしれないと、毎日ヒソヒソと暮らす事になるかもしれませんね。
さて、貸金会社の人が面倒だからと放置するのはどうしてだと思いますか?関わるのが面倒だという理由だけではないです。偽造された免許証を提示された、それを信じてお金を貸した。それの何が悪いのでしょうか?貸金会社も騙された被害者です。悪いのはお金を貸した貸金会社ではなく、偽造をして騙した人だからです。
そうそう、間違えないで欲しいですが、偽造をしてお金を借りる事が悪いんじゃないですよ。偽造する事自体が悪い事なんですよ。偽造してお金を借りる事が違法なのではなく、偽造する事自体が違法なのです。お金を借りれた、借りれなかった以前の問題。偽造した免許証を利用しようとしたその時、あなたは違法している事になります。明らかに悪意がありますから。
自分の情報では審査に落ちてしまう。その理由は何でしょう?収入が少ないから?勤続年数が少ないから?なんとなくでも予想がつくのならば、少しでも改善する努力をしてみては??アルバイトでも融資可能な事も多いですから、勤続年数を伸ばすだけでも融資してもらいやすくなるかもしれません。可能ならばアルバイトもするなど。半年や1年、改善できる事はして、様子を見てから、もう1度、申し込みをしてみては?
免許証偽造してみた!これを使ってローンを申込んだらどうなる
カードローンを利用する人が増えていますので知っている人も多いかもしれませんが、カードローンを申込む際に必要になるのが本人の確認です。全く違う人がある人の名前を騙ってその人になりすまし、融資を受けて返済の時に本人に請求が回って発覚すると言うようなことが以前はよくあったために、現在では融資を行う際に最も基本的な審査項目として行われるようになっています。この本人の確認に利用されるのが運転免許証などの書類です。
運転免許証
最近では自動車離れが進んでいるようですが、それでも運転免許証だけは持っていると言う人は少なくなく、金融機関の方でも、本人の写真が添付されているため本人の確認書類としては大変都合の良いものとされています。ただし現在では申込みが店舗以外で行われることも多く、申込時に写真で確認すると言うことが出来ないために、申し込み時点では免許証を偽造したとしてもすぐに分かる訳ではありません。したがって本人確認はこれだけでは済みません。
在籍確認
そこで行われるのが勤務先への在籍確認です。これが行われるとたとえ免許証を偽造して他人に成りすましたとしても、職場まで準備して騙すのはそれ程簡単ではありませんから、この在籍確認まで行って本人確認は終了します。このため金融機関によっては本人確認書類だけではなく、在籍確認を非常に重視し、この確認が取れるまでは他の審査を止めている場合も有るほどです。しかし偽造は他人に成りすますと言うものだけではありません。
年齢を詐称する
比較的行い易いのが年齢詐称です。免許証の生年月日部分だけを偽造してこれを提出すれば融資を受けられないような年齢の人が、20歳以上に見せかけることが出来るようになります。これであれば写真も本人そのものですし、勤務先に在籍確認が行われたとしても、実際に在籍して勤務しているので、何らおかしなことではありません。金融機関でもそれ以上調べるようなことはしませんから。審査に通る可能性が高くなります。
バレたらどうなるか
しかし何らかの事態が発生して、金融機関の方で住民票などを調べるようなことが有ると、年齢の詐称がばれてしまう事も有り、そうなると、金融機関の印象は非常に悪くなってしまいます。要するに詐欺を働いて金融機関を騙したと言うことになり、合理的な説明が出来ない場合には、一括返済を迫られ、当然ローンの契約は破棄されるはずです。このほか公文書偽造などの罪に問われる可能性も有って、場合によっては犯罪者になってしまいます。
ローンが組めなくなる
さらに影響は将来にわたって続きます。犯罪に問われなかったとしても、金融機関を騙したと言う履歴は当然信用情報に記載されますので、いわゆるブラックの状態になります。特にこの場合にはブラックの中でも極めて悪質で印象が悪く、ブラックOKと言うような金融機関でも融資は難しくなるでしょう。またこの信用情報が残っている間は住宅ローンやオートローンも借りれず人生設計が狂ってしまう可能性も十分考えられます。偽造は絶対にやめましょう。